滋賀大学アメリカンフットボール部MGR花木 愛侑
Q.なぜアメフト部へ入部を決めましたか?
高校時代ハンドボール部でプレイヤーとして活動していた際、マネージャーに助けてもらうことが多く、支えてくれる人達がいかに大切であり、なくてはならない存在だと実感しました。その経験から、大学では自分が支える立場になりたいと考えていました。アメフト部の先輩方に対し、オンとオフのメリハリがしっかりしており、真剣に取り組んでいるという印象を受け、自分もそのような環境で、4年間新しいことに挑戦しながら大学生活を充実させたいと思い、アメフト部への入部を決めました。
Q.どういう時にやりがいを感じますか?
プレイヤーから感謝の言葉をかけてもらえた時です。
自分の中で凄く嬉しかったのは、2年生になった頃、先輩から「テーピング上手くなった、いつもありがとう!」と声をかけて貰ったことです。今でも鮮明に覚えています。プレイヤーの役に立っていると感じられる時が1番のやりがいであり、今後のモチベーションにも繋がっていると思います。
Q.入部して苦労したことorギャップを教えてください
1.2年目は、覚えた仕事を実際の業務の中でこなすことに難しさを感じていました。テーピングでも怪我の処置でも、知識をつけるだけでなく実際に行動に移すことが大切であり、沢山練習してきたいう自信がなければやり遂げられないと、当時とても苦労しました。また、現在マネージャーリーダーとして後輩を引っ張っていく立場となり、同じ壁にぶつかる後輩に対して、どう声をかけるべきかに難しさを感じます。どの学年、立場になっても多くの難しさがあると思います。
Q.思い出に残っている試合は?
2年生の時の初戦です。1年生の頃は慣れることに手一杯でしたが、少しずつ仕事を任せてもらい自覚が芽生えた試合でした。また、同回生も試合に出るようになり、活躍する姿を見て嬉しく思ったことを覚えています。理由は色々ありますが、1番は先輩方の必死に戦う姿を見て、アメフト部に入ってよかったと改めて思えた試合だったことです。タッチダウン時の嬉しさや点を取られた悔しさを、マネージャーの自分自身も感じることのできる試合でした。
秋シーズンに向けての意気込みを教えてください!
昨年、リーグ戦全敗という結果に終わり、チーム全員が悔しい思いをしました。そこから、足りない部分を探し、埋めるための方法を考え、最上級生として1からチーム作りを進めてきました。私たちは人一倍悔しい思いをした分、変わらなければならないし、変われると思っています。昨年味わった思いを繰り返さないためにも、4回生である自分達が先頭に立ってその姿を見せ、全員が同じ気持ちを持って、秋シーズン必ず勝ちたいと思います。
※本記事に掲載されている写真は、ご本人から直接ご提供いただいたものです。