富山大学アメリカンフットボール部「FIRE BULLS」MG野々村成望
“自分にできることを精一杯やり、少しでもチームの役に立つ“
頑張れるものが欲しい
アメフトへの入部の決め手が「頑張れるものが欲しい」だった。将来大学生活を振り返った時に、大学時代何してたっけ?と思いたくなく、何か頑張れるものが欲しいと考えていた時にアメフト部の先輩方と出会い声をかけられた。見学に行ってみると、やる時は一生懸命やり、楽しむときは全力で楽しんでいる先輩方の姿に惹かれ入部を決意した。
一緒に喜びあえる
やりがいを感じる時はいつですか?と質問をした。「プレイヤーがナイスプレーをして歓声が飛び交う光景を見た時や、その後に“さっきのすごくなかった?”とプレイヤーが笑顔で話しかけてくれる時にプレイヤーではないですが、そこにいるのが当たり前の存在でいられることを嬉しく思い、やりがいを感じます。」と笑顔で答えてくれた。
苦労しながらも成長
試合のビデオ撮影において、初めてスカウティング用の撮影をする際に先輩が不在で1人で撮ることになり、不安でいっぱいになりながらグラウンドに立った時のことを今でも鮮明に覚えています。また、撮影時に言わないといけないことがとんでしまって思うように撮ることができず、プレイヤーみんなに謝ったこともありました。そんな失敗も経験したからこそ今があると思います。
最後に一言
一昨年はリーグ辞退、昨年は他大学と合同チームかつ1試合のみだったため、今年は3年ぶりの通常通りの秋大会となります。同期たちが悔いなく引退でき、後輩たちがこれからも頑張ろうと思えるような試合ができることを願っています。そのために、自分にできることを精一杯やり、少しでもチームの役に立ちたいです。
※本記事に掲載されている写真は、ご本人から直接ご提供いただいたものです。