岩手大学アメリカンフットボール部MG関愛香
なぜアメフト部へ入部を決めましたか?
高校時代、バレーボール部に選手として所属していました。引退試合では武器にしていたサーブで得点することができ、最高の仲間とやり切ることができたので大学では新しいことに挑戦しようと考えていました。そこで声をかけてくれたのがアメフト部でした。元々漫画で多少アメフトの知識があったことや、フラッグフットボールに参加して楽しいと感じたこと、先輩方が東北優勝を目指して練習しているところを見てついていきたいと思ったことなどがきっかけで入部を決心しました。
どういう時にやりがいを感じますか?
選手からの“ありがとう”はとてもやりがいを感じさせてくれます。テーピングを巻いたとき、怪我の処置をしたとき、あらかじめ練習の準備をしたときなど、MGだから当たり前のことでも、ありがとうを言ってくれるとやりがいになります。さらに、自分の成長がやりがいになります。スカウティングでビデオをミスなく取れるようになったときやテーピングを早く巻けるようになったとき、余裕を持って周りを見渡せるようになったとき、もっともっと上を目指すのはもちろんですが、自分頑張ってるなと思います。あとこれは球技が好きな自分特有かと思うのですがボール拭きしているときもやりがいを感じます。練習場が土グラウンドなのでボールを落とすと汚れてしまいます。それを拭く際に選手が投げて渡してくれるのですが、ちゃんとキャッチできるとテンションが上がります。
思い出に残っているシーンは?(部活以外で)
一年生の時に東北地区で新入生対象のフラッグフットボール大会があった時にできた他大学のMGの友人と遊んだことです。山形にいる子なのですが、深夜に車で4時間半くらいかけて会いに行きました。その子とはとても仲良くしていて、一年の時から四年になった今でも定期的に連絡をとって、お互いのモチベーションを上げあったり、相談相手になってもらったりしています。アメフト部に入っていなければ絶対に出会えてなかったので、入部してよかったと思います。
印象的な試合は?
私が一年生のときのリーグ決勝戦です。どの年もリーグの決勝戦は印象に残っているのですが、特に2019年の試合が印象的でした。
目標にしていた東北大学との試合、2点差で敗北しました。入部のきっかけになった四年生が引退する試合で、先輩方が悔し涙を流していたのを鮮明に覚えています。
みんなでやりたいことは?
とにかくたくさん写真を撮って思い出を残したいです。試合はもちろん、普段の練習も、同期だけでなく後輩や、監督コーチ、OB OG、他大学の方ともたくさん写真を撮りたいです。
秋シーズンに向けての意気込みを教えてください!
選手のパフォーマンスが最大限に活かされるよう、自分にできること精一杯やり、選手と一緒に喜びを分かち合いたいです。
みんなで東北制覇が目標です
※本記事に掲載されている写真は、ご本人から直接ご提供いただいたものです。