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ラクロス

『成長し先輩を超える』

岡山大学ラクロス部『RED SCORPIONS』背番号8 AT大石祥生(オオイシヨシキ)

人間性を育てるために
大石は、高校ではサッカー部に所属しており、強豪ということもあり、なかなか自分を出せずに終わった経験がある。このままサッカーを続けていても変化がなく大学4年間過ごすのは嫌だと思った大石は、何か変化を求めて、また自分自身を出せるような人間性を育てるためにラクロス部に入部を決めた。

全国ベスト4
今年のチーム目標は「全国ベスト4」

目標への想い「昨年は9年ぶりとなる全学出場、2地区の東北大学を倒し、目標達成している先輩方をこの目で見て、とても気持ちよさそうに感情を爆発させていました。その姿がとてもうらやましく感じました。ですが、そんな大きな目標を達成している先輩たちを超え、今年の4年生と最後のシーズンを目標達成して4年生の方々を気持ちよく送らせていきます。」と今年にかける大石の想いが伝わってきた。

去年のある先輩を超えるために
大石の個人目標は“中四国MVP”この目標は、昨年のある先輩を超えるために掲げた。「昨年の先輩たちはラクロスに対する熱意や技術、人間性が素晴らしく、せめて肩書きだけでも超えたいんです。」と話してくれた。

空気を作れるプレー
大石に理想のプレーヤーについて聞いた。「僕の中での理想のプレーヤーは、今を頑張り、背中で引っ張れるプレーヤーです。背中で引っ張るというのは、ビハインドで迎えている試合展開で逆転できる空気を作れるプレーや声掛けができることです。また、試合中に俺らにはこいつがいる、こいつなら絶対にやってくれるそんな安心感をもたらしてくれることや、練習外の部分でも一人の人間として尊敬されたりするプレーヤーです」と答えてくれた。

挫折だらけの高校生活
大石は、高校時代をこう振り返る。「高校のころあまり自分の思ったことや意見が言えず、周りにいいように言われるがままで、自分が出せないまま公式戦も出場機会はほとんどない状態で終わりました。自分よりうまい人には何も言えず、先輩にも思っていることは何も言えず、後悔だらけの高校時代でした。今少しずつですが芯の通った人間に、そして魅力的な人間になっていると感じています。その環境を与えてくれた男子ラクロス部の同期や先輩、後輩、OBの方々にはとても感謝しています。」と感謝し成長していく大石の活躍が楽しみだ。

最後に
去年の結果を超えるために、全国一回戦の相手である関東一位のチームに勝ち、4年生の先輩を気持ちよく送り出せるように必ずや目標である全国ベスト4という結果を残して見せます。

 

※本記事に掲載されている写真は、ご本人から直接ご提供いただいたものです。

 

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RYO

RYO

アメフトオタク

1999年4月6日、大阪府大阪市生まれ23歳。小学5年生からアメフトを始め2015年大阪産業大学附属高等学校に入学。3年時に主将を務め大阪無敗で全国大会に出場。2年・3年時にはU18日本代表に選出。2018年に近畿大学に入学。2022年に卒業し、現在はX3のリードエフォートエールズで主将を務めています。

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