“チームを引っ張る存在に”こう話してくれたのは島根大学アメリカンフットボール部
背番号1番QB柴野壱馬(しばのかずま)
アメフトをやってみたい
柴野がアメフトに興味を持ったのは、小学生の時、ラーメン屋でアイシールド21読みアメフトを知ったのがきっかけだ。しかし柴野の暮らす県にはアメフトが無かったので、小中高と野球部に所属していた。そして大学を決める際はアメフト部がある大学を選び進学した。
パスで観客を魅了する
柴野は昨年、レシーバーとして試合に出場していましたが、あまり活躍する事ができなかったと振り返る。「今年はQBとして試合に出場し、どの場面でもフィールドの状況を読み、投げても走ってもゲインが取れるQB目指し、野球で培った肩の強さを活かして観客を魅了してみせます。」と笑顔で話してくれた。
苦手を得意に
実は、柴野は元々パスが得意な選手ではなかった。「パスは苦手だからこそレシーバーと沢山練習し合わせてきました。その練習の成果として今ではパスも自信を持てるようになりました。」と苦手なことに立ち向かい練習を重ねてきたからこその、自信に満ち溢れていた。
努力は実を結ぶ
高校の野球部時代、なかなか結果が出せずに苦労していた時期が柴野にはある。そんな時に、監督や友達が一緒に練習してくれて、少しずつ上達していった経験を柴野は今でも覚えている。「その経験があるからこそ今でもコツコツ練習を積み重ねています」と過去の経験を最大限に活かし今シーズン挑む姿勢を見せた。
最後に
去年まではコロナの影響で、試合数が少なかったが今年はリーグ戦もトーナメント戦も開催されることになり、例年よりも部員が少ないが“一戦必勝”の目標のもと、全員で勝利に食らいついていきたいと思います。応援よろしくお願いします。
※本記事に掲載されている写真は、ご本人から直接ご提供いただいたものです。