広島大学アメリカンフットボール部 MG春野月那(はるのつきな)
選手を支える立場をしてみたい
高校時代まではバレーボールプレーヤーをしていたが、怪我をきっかけに何か新しいこと、特に選手を支える立場としてのマネージャーをしてみたいと思っていた。そんな時に新歓でたまたま声をかけられて練習見学やマネージャーと話をした際に、「本気で取り組める部活だし、マネージャーとしてチームにたくさん貢献できると考えたから入部しました。」と話してくれた。
感謝の言葉が1番のやりがい
やりがいはありますか?と質問をした。春野はこう答えた。「選手にテーピングをした際、最後に大丈夫か確認をし“いい感じ、ありがとう”など感謝の言葉をかけてもらった時と練習や試合のビデオを撮影しhudlにアップロードした動画で、スカウティングをし、勝利に繋がった働きができた時にやりがいを感じます」
全員で強いチームに挑む
2021年度の西南学院大学との試合でのこと「その年はコロナの影響でなかなか試合ができなかった中、全員で強いチームに挑むという一体感を味わうことができました。試合に勝つことはできませんでしたが、チーム一丸となって戦うことがそんなに楽しいことだと思っていなかったので、自分のアメフトへのみかたを変える1番のきっかけになりました。」
成し遂げたいこと
今年立てた目標は「強いマネージャーチームを作ること」
この目標には、春野の想いが込められている「コロナウイルスの影響で、コミュニケーションを取る機会や試合の数も少なくなったことで、後輩マネージャーとの知識や技術の差が少しあると感じています。その知識や技術の差を埋めて、私たちが卒業してもチームを支えていける強い存在になってほしいと思い目標を立てました。」と強い想いを話してくれた。
最後に
試合に勝つことに直接貢献することは難しいけど、選手の怪我の把握、テーピングやビデオなどのサポートを全力でして、選手が万全の状態で試合に臨めるようにする
※本記事に掲載されている写真は、ご本人から直接ご提供いただいたものです。