“絶対的な力の差を見せつけ相手を圧倒する”
名古屋大学アメリカンフットボール部『GRAMPUS』DL松永知幹
雄男漢心(おとこごころ)を刺激
松永は小中高とアメフトをしてきて高校引退後「これでアメフトは一区切りかなぁ」と思い違うスポーツをしてみようと考えたこともあったと話す。しかし名古屋大学アメフト部の学生主体の今までとは全く違うフットボールができるという点と「やっぱりアメフトっておもろい」と感じた点が大学でも続けることになった理由だ。松永は今年で競技を始めて11年目を迎えるが、「アメフトほど雄男漢心(おとこごころ)を刺激するスポーツはないと自信を持って言えます。」と熱くアメフト愛について話してくれた。
今年の目標
「東海制覇」
昨シーズンはコロナウイルスの影響で秋の5試合のうち2試合しか出来ず4回生のやりきれない姿をそばで見た。「本格的にチームの一員となり試合で勝つために私が下級生として意識するべきことは何かを考えた結果、“対面を絶望させる”ことです。これを常に意識して激しいプレーをし、目標達成できるように頑張ります」
松永がいるから止まる
松永の理想のプレーヤーは、圧倒的な存在感を放ち、ディフェンスには松永がいるから、“止まる“と思われるようなプレーヤーが理想と話す。普段からの練習でも存在感を意識し、「普段松永で練習しているから相手なんて怖くない。いつも通りのことをやればええだけや」と思ってもらえるように普段から、全力で練習している
体の大きさは関係ない
松永は、身長172cmとDLとして少し小柄だ。そんな身長の差をカバーするのは筋肉量と力の伝え方だと話す。「体格的に大きな相手に劣っている自分は体づくりに力を入れ、OBの方々の力をお借りしながらいかに相手に力を伝えるかを練習しているので体の大きい相手を圧倒するプレースタイルに拘っている」と目を真っ直ぐ見て話してくれた。
最後に
GRAMPUSは親御さんを含めたくさんの人に支えられて活動しています。応援してくださる人達への恩返しも含めアグレッシブに愚直なプレーを魅せます!
※本記事に掲載されている写真は、ご本人から直接ご提供いただいたものです。