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アメフト

『GAME WINNER』“自らの手で掴む勝利”

“僕が勝たせます”と話してくれたのは
名古屋大学アメリカンフットボール部 背番号8番QB渡邉慎也

一度入部したバスケ部
渡邉は高校までバスケットボール一筋で、名古屋大学でもバスケ部に入ることを決めていいた。その為一度バスケ部に入部をした。しかし、渡邉と同じような境遇でアメフト部に入部した先輩がおり、その先輩の話を聞き、アメフト部へ興味が沸いた。一番の決め手は名古屋大学から全国大会に出られるチャンスがあるということだった。東海地区はほとんどの選手が大学からアメフトを始めており、努力をすれば、全国大会も夢ではないと思い入部を決めた。

チームの歴史の為にも、『東海制覇』を成し遂げる
名古屋大学のチームの目標は「東海制覇」・個人の目標は東海地区MVP、パスレーティング1位だ。渡邉の代は、コロナの影響を受け、秋シーズンを戦い抜いたことも、1年間通して練習し続けたこともなく、東海優勝を知っている選手もいない。そんな状態を変えたいと渡邉は話す。「昨年も不戦敗という不甲斐ない結果で終わってしまいました。そんな中で、自分達のためにも今後のチームの歴史のためにも東海制覇を成し遂げます。個人としても自分の力でオフェンスを引っ張り頭は冷静で心は熱く、勝ちに貪欲にチームを引っ張り東海No.1選手になります。」と熱い想いを話してくれた。

誰よりも練習をし、目標に向かって進み続ける
渡邉は一年生の頃、失敗をする毎日で、思うように投げられず、飛ばず、走れず自分にセンスがないと強く感じていた。「上手くなりたい」そいう気持ちが強かった渡邉は、同期と練習時間外で練習したり、ビフォアやアフターでとにかく練習をして、上手くなる努力をした。渡邉に今の心境を聞いた「残り半年ですが誰よりも練習をし、目標に向かって頑張っていきたいと思います。」

観客を沸かせる
毎年選手層が変わる名古屋大学は、今年は渡邉がQBとして、パスでチームを引っ張り勝利へと導く。一番の見どころは?と質問をすると「パスによる一発タッチダウンです」と自信に満ち溢れた表情で話してくれた。観客を沸かせる渡邉のパスに期待しよう。

最後に
最終学年として、オフェンスリーダーとして、QBとして必ずやオフェンスの力で東海制覇を成し遂げます。是非応援に来てください。

 

※本記事に掲載されている写真は、ご本人から直接ご提供いただいたものです。

 

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RYO

RYO

アメフトオタク

1999年4月6日、大阪府大阪市生まれ23歳。小学5年生からアメフトを始め2015年大阪産業大学附属高等学校に入学。3年時に主将を務め大阪無敗で全国大会に出場。2年・3年時にはU18日本代表に選出。2018年に近畿大学に入学。2022年に卒業し、現在はX3のリードエフォートエールズで主将を務めています。

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