高知工科大学野球部 学生コーチ 山中大河(やまなかたいが)
主将として甲子園に出場
山中は、小学校1年から野球を始め、メキメキと成長し憧れだった高知商業高校に入学。そして3年生の最後の夏の大会、主将として甲子園にチームを導いた。「苦労の先に最高の経験がありましたね。これも全て、支えてもらった人のおかげだと思っています。」そして創部して間もなかった高知工科大学野球部に入部し、再び全国大会を目指し、再スタートした。
別の形で全国を目指す
山中の高知工科大学での立ち位置は、学生コーチだ。なぜ学生コーチを選んだのか、山中に聞いた。「学生コーチを選んだのは、次はプレーヤーでなく教える側で全国に行きたいと思ったからです。それと学生コーチの仕事は、練習メニュー作成から、動画の分析、ノッカー、バッティングピッチャー、選手派のアドバイスなど多岐にわたるので、様々なことができ、成長できると思い学生コーチを志望しました。」
自分事のように嬉しい
やりがいについて質問をした。山中はこう答えた。「チームスタッフが少ないこともあり、沢山の仕事がありますが選手と多く関わることができ少しでも選手の役に立った時にはやりがいを感じます。また、練習を手伝った選手が結果を残したりすると自分事のように嬉しいです。」と笑顔で話てくれた。
コミュニケーション
山中は意識していることがある。それは、平日は指導者不在の中で練習を行なっているのでいかに選手の意見をメニューに組み込むかということを意識していると話す。「コミュニケーションを密に取ることが特に大変で、一人一人意見が違うのでその意見をどうやってチームのものにするかということも難しいです。ですがコミュニケーションを取ることで、すれ違いがなくなり、納得して練習してくれます。」
最後に
前リーグはコロナで思ったように試合ができず悔しい思いをしたので今リーグは四国では優勝し、中四国でも良い戦いができるようにチーム一丸となって頑張ります!
応援よろしくお願いします!
※本記事に掲載されている写真は、ご本人から直接ご提供いただいたものです。