和歌山大学少林寺拳法部 キャプテン松下大吾(まつしただいご)
もう一度してみたい
松下は、中学3年間と高校2年間ラグビーをしており、大学入学後もラグビー部に入ろうと思っていたが、小学校の頃にやっていた少林寺拳法をもう一度してみたいと思い、非常に2つの部活で悩んだ末、先輩方の温かさや接しやすさ、活動日時等も含めて少林寺拳法部に入部することを決めた。
2022年度の目標
今年度のチーム目標は「個人目標の達成」と「当たり前のことを当たり前にできる人づくり」の二つだ。この二つにしたのは、理由がある。「1つ目は、少林寺拳法部での自身の目標が、大会の結果のみならず、昇格することや礼儀を身につけたいことなど人それぞれであるためです。2つ目は、少林寺拳法という武道を通して、競技だけでなく日頃の行い等においても積極的に活動し、全員が当たり前のことを当たり前にできるように人としても成長することを目標としたいと考えました。11/6(日)に全日本学生大会、12/17(土)には関西学生新人大会が行われ、両大会の部全体の目標は、一人ひとりが全力を尽くし、全員が自分の目標を達成できることです。また、1人でも多く入賞することが目標です。自分自身の目標としては、大学に入ってから大会で入賞したことがないため、両大会で優勝することを目標としています。」
どうなりたいか
松下に理想の選手像について聞いた。「自分の理想の選手像は、成長したことに満足せずに、欠点を発見し続けて、常に自分を律して高みを目指し続ける選手です。」
一人ひとりに向き合う
松下は、昔から骨折など大きな怪我が多く、思うように活動ができない期間が多かった。辛い時期も多く、1人で悩むこともたくさんあったと過去を振り返る。「その経験から一人ひとりに寄り添うことができるようになった。もちろん、いつも寄り添うことができているかどうかはわからないが、主将として一人ひとりがしんどくならないように日々の声かけを大切にしている。」
最後に
これまでの取り組みを全て出し切り、両大会優勝します!
応援よろしくお願いします!
※本記事に掲載されている写真は、ご本人から直接ご提供いただいたものです。