“コロナウイルスの影響で思うように柔道ができなかった。この一年にかけます”
こう話してくれたのは愛媛大学柔道部_末次駿風(すえつぐはやて)だ。
柔道との出会い
父親が柔道をやっていたこともあり、小学2年生の時に道場に連れて行ってもらい柔道と出会った。元々スポーツをやりたかった末次だが、球技は向いていないと思い、柔道を始めた。そして小・中・高と競技を続けてきて、高校のOBからの強い勧誘もあり、大学でも柔道を続けることに決めた。
全国大会出場
去年の春全国大会はあと一歩のところで団体戦出場を逃した。柔道は大学から7人選出し、総当たりで試合が行われる。愛媛大学は、5人負けてしまい、2人引き分けた。この結果について、末次はこう話す。「チームは負けてしまい、自分としても流れを作ることができず敗北したので、悔しさが残ります。来年こそは、自分が勝たないとチームの勝利は難しいので必ず勝ちたいと思います。」
諦めないプレーヤー
末次に理想の選手像を聞いた。「理想の選手像は、とにかく最後までガンガン攻め続けて諦めない選手です。また、団体戦でチームの不安を払拭できるような選手が理想です!」
あと一歩のところで負け続けた
末次は、中学3年生から高校3年生までの4年間全て県2位でいつも全国大会まであと一歩のところで負け続けた。この経験があるから、現在の自分があると話す。「この負け続けた経験から、試合最終版での負けたくないという精神力の強化に繋がり、今でも強い気持ちで試合に臨んでいます。」
注目してほしいポイント
試合に向けて注目してほしいポイントを聞いた。「大学の規制で短い練習しかできないですが、練習量ではなく頭を使った柔道に取り組んでいます。特に技の研究を熱心にやっています。多彩な技に注目して欲しいです。」
最後に
この3年間コロナに振り回されて、思うように試合に出れず、練習できず、悔しい日々を過ごしていました。4年になり、ラストイヤーこそ、結果を残します。応援よろしくお願いします!
※本記事に掲載されている写真は、ご本人から直接ご提供いただいたものです。