島根大学アメリカンフットボール部 RB/DB伊藤義隆(いとうよしたか)
学生主体のフットボール
伊藤は、関西の高校フットボール経験者だ。高校でフットボールの面白さに気づきどんどんのめり込んでいった。そして島根大学入学後、学生主体で行っていて、アメフトも自分自身としても大きく成長出来ると思い入部を決めた。
目標はリーディングラッシャー
昨年伊藤は、リーディングラッシャーを目指し、チームで1番獲得ヤードが多かったが、リーグで1番ではなかった。「かなり悔しかったです。だからこそ今年はリーディングラッシャーになってみせます」と話してくれた。
自らチームを盛り上げられるプレイヤー
理想のプレイヤー像について聞いた。「副主将であり、ディフェンスバックでもありチームやフィールドを広い目で見る立場ではありますが、攻めたプレーで自らチームを盛り上げられるプレイヤーが理想です。そのために動画などを何回も見てイメージしています」
4ヶ月間アメフトの練習ができなかった
伊藤が2年生の時、新型コロナウイルスの影響で4ヶ月間アメフトの練習ができずチームメイトにも合わない期間があった。「そのような状況下で自分自身の成長が分からず、苦しかったのですが、その期間があったからこそ、みんなで練習できる有難さを感じられ、しんどい練習でも、練習出来ないことに比べれば嬉しいことだと思うようになりました。」と苦労を乗り越え、日々の環境に感謝していることがわかった。
試合で成長する
今シーズンの島根大学は、例年に比べて人数が少なく、1年生の多いチームだ。「1年生が多い分試合を重ねる毎にチームとしても個人としても大きく成長していくので、シーズン後半はより強くなった島根大学になると思います」と不利な状況でも、プラスに捉えることでまだまだ伸び代があるチームということが伝わってきた。
最後に
去年は、コロナウイルスの影響もあり、2試合しか出来ませんでした。例年通り開催されるのは3年ぶりで、1回生以来なので、この3年分の思いや成長したところを全て出せるよう頑張ります。
※本記事に掲載されている写真は、ご本人から直接ご提供いただいたものです。