“歴史を作ります”こう話してくれたのは
九州工業大学アメリカンフットボール部 OL/DL山西威毅(やまにしたけき)
大学でも本気で運動をしたい
山西は、小学校から高校まで、バスケ部に所属していた。大学入学時がコロナ禍ということもあり、思うように友達作りや運動する機会を作ることができなかった。「その中で、アメフト部に見学に行くと、大学でも本気で運動を行っている先輩方の姿や雰囲気にとても魅了され、アメフト部への入部を決心しました。」
今年の目標
山西に今年の目標について聞いた「今年の目標は、一部での勝利です。昨年、悲願の一部昇格をすることができ創部以来一部での勝利がないので、がむしゃらに頑張りなんとしても一勝し、歴史を作りたいです。」と目標についての熱い思いを話してくれた。
理想のプレーヤー像
山西の理想のプレーヤー像は、DLとしてどんな状況であっても気持ちでは負けずチームを活気づけられるプレーヤーを理想としていると話してくれた。
効率的なプレーを心がけている
山西は、4月頃に首をケガした。元々怪我の多かった山西だが、首は初めてで、恐怖で混乱していた。コロナ禍の世代で3年生が2人、4年生が1人と上回生が少ないなかケガも良くならず、練習もうまく参加できなかったと山西は話す。病院に行っても首の痛みの原因はわからず、困惑していた。その時のことを山西はこう話す「今シーズンは一部という事で格上相手ばかりという現実が自分自身、よりどうしたらいいかわかりませんでした。練習を抜けるのがベストだとは分かっていても、試合等で後輩がきつそうにしているとなにしてるんだろうと強く思っていました。最近になって原因が分かってきたため、自分自身でも整理ができ、少しずつ動けるようになってきました。今は、そのおかげかは分かりませんが、冷静に色々な物事をみれるようになってきたと思います。また、プレー面では、プレーの理解度を深めることが出来、効率的なプレーを心がけることが出来ています。」と困難を乗り越えて強くなっている。
最後に
創部以来、一部で一勝もできていないので、今年こそ悲願の初勝利をしたいです。
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※本記事に掲載されている写真は、ご本人から直接ご提供いただいたものです。