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テニス

『硬式テニスの魅力に心を奪われた』

徳島大学 硬式テニス部 嵯峨山恭一(さがやまきょういち)

硬式テニスの魅力に心を奪われた
中学生の時はソフトテニスをしていた、嵯峨山だが高校生の時から硬式テニスを始め、硬式テニスの魅力に心を奪われていったと当時を振り返る。そして、大学でも硬式テニスを継続して行いたいと思い入部した。

第2部まで昇格
この一年を嵯峨山はこう振り返る。「入部当初は、コロナの影響で試合も全くなく、部活動自体もまともに行えない状況でしたが、私が2回生の頃からは徐々に大会も開催されはじめ、部員皆んなで遠征に行ったり、団体戦で共に戦い、中国四国地区リーグで第2部まで昇格することができ、今となってはとても充実した部活動だったと感じています。」

悔いはない
2022年11月に最後の試合が行われたが、あまり良い思い出はないと、苦笑いで話してくれた。「去年の夏を過ぎたあたりから、就職のための勉強に追われており、まともに練習に参加できていませんでした。それでもどうにかなるだろうと思い試合に臨みましたが、自分の想像以上に身体が動かず、まともに試合ができていませんでした。結果的に、他の部員が試合に勝ち、その時点で徳島大学の団体戦の勝利が決定したので、私の試合は打ち切りとなりました。ですが、これが今の自分の実力だと思い、悔いはありませんでした。」

部の主将として 1年間活動できたこと
硬式テニスを通じて成長したことについて、聞いた。嵯峨山は、少し考え次のように答えた。「私が成長できたのは、部の主将として 1年間活動できたことが大きいです。そして、私にとって最も大きなイベントは四国の各大学が集まり団体戦を行う“四国インカレ”の硬式テニスの試合運営を務めたことです。去年は徳島大学が四国インカレ全体の主管校となっていたので、硬式テニスの部門は私が担当することになりました。初めての経験で、大変なことばかりでしたが、今思えば大学時代にとてもいい経験ができたと感じています。」

最後に後輩へ向けてメッセージ
今は2、3年前ほどコロナの影響で部活動ができないという状況はなくなってきたと思うので、どんどん積極的に部活動や大会に参加していってください!練習の成果は必ず試合で出ると思います。反対に練習をしていなければ、思うようにプレーもできません。大学の授業も忙しいとは思いますが、うまく時間を作り、練習に励んでください。応援しています!

※本記事に掲載されている写真は、ご本人から直接ご提供いただいたものです。

 

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RYO

RYO

アメフトオタク

1999年4月6日、大阪府大阪市生まれ23歳。小学5年生からアメフトを始め2015年大阪産業大学附属高等学校に入学。3年時に主将を務め大阪無敗で全国大会に出場。2年・3年時にはU18日本代表に選出。2018年に近畿大学に入学。2022年に卒業し、現在はX3のリードエフォートエールズで主将を務めています。

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