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アメフト

『自分なりの強みを生かして』

熊本大学アメリカンフットボール部 RB岡田篤武(おかだあつむ)

ワクワクを感じるスポーツを求めて
岡田は、中学と高校ではソフトテニス部に所属していましたが、大学では心機一転他のスポーツをやってみたいと考えていた。しかし、入学と同時に新型コロナウイルスの影響を受け、大学の課外活動が何ひとつとして行われなかった。そんな時、自分なりに魅力を感じるスポーツはないかと探っていたところ、YouTubeでアメフトの動画と出会い、アメフトの面白さに引き込まれていきました。

九州1部リーグへの昇格
今年の目標を聞いた。「今年の目標はズバリ九州1部リーグへの昇格です。熊本大学は長年1部リーグから遠ざかっており、昨シーズンあと少しのところで昇格のチャンスを逃してしまいました。我々だけでなくこれまで尽力なさった先輩方の想いを受け継いでこの目標を達成しなければなりません。」

ピンチをチャンスに変える
熊本大学は、人数が少なく両面でプレイするため、常にフィールドに立ち続けるタフな選手でありながら、ここぞという時に力を発揮してピンチをチャンスに変えることの出来る選手になりたいと、話してくれた。

自分なりの強みを生かして
岡田は、体格がそれほど大きくなく、ブロックの練習を先輩とやっていても何ひとつ手応えがなく、悩んでいた。しかし自分なりに考えて筋トレを頑張り、低いヒットを意識することで徐々に改善され、その他に低さを生かしたタックルなど自分なりの長所を見出せたと話してくれた。

二刀流
今シーズンから、岡田はWRとRBの二刀流で試合に出場する。「最後までボールに喰らいつく泥臭いキャッチと小柄な身体を生かしたすばしっこいランで相手を魅了します。」と熱く話してくれた。

試合に向けての意気込み
目標は1部昇格ですが、高みを目指すあまり足元を掬われないよう目の前の相手に真摯に向き合っていきたいです。1つ1つの試合を大事に1勝1勝を謙虚に積み重ねていきます。

※本記事に掲載されている写真は、ご本人から直接ご提供いただいたものです。

 

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RYO

RYO

アメフトオタク

1999年4月6日、大阪府大阪市生まれ23歳。小学5年生からアメフトを始め2015年大阪産業大学附属高等学校に入学。3年時に主将を務め大阪無敗で全国大会に出場。2年・3年時にはU18日本代表に選出。2018年に近畿大学に入学。2022年に卒業し、現在はX3のリードエフォートエールズで主将を務めています。

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