島根大学ラクロス部 MF北村 航大(きたむらこうた)
※この記事は2022年10月3日に取材されたものです。
悔しい思いを抱えたまま引退した高校3年生
北村は、高校時代ラグビー部に所属し、試合に勝つために毎日ハードな練習を行っていた。しかし高校2年生の時、コロナウィルスが流行し始めた。3年生の時流行がピークに達し、最後の大会に出場することができず、悔しい思いを抱えたまま、高校3年生の秋に引退をした。その流れで受験勉強をするも、身が入らず、「苦労しました」と北村は話す。それでも島根大学へ入学し、高校時代の苦い経験もあり、大学では心機一転、何か新しいことを始め、大きなことを成し遂げたいと思い、大学から始める人がほとんどで、努力次第で上を目指すことができるラクロスを始めようと思い入部した。
絶対に得点を決める
北村には、必ず達成したい目標がある。夏の1年生の大会で、北村が得点することができなかったことで、負けてしまった試合があった。「冬の1年生の大会では絶対に得点を決めます。そして、上位大会に進出し、両親に見に来てもらうことが目標です。」
実力と勇気を持った選手
北村の理想のプレーヤー像を聞いた。「ここ1番、絶対に得点が欲しいというところで、得点を決めることができる選手です。そして、チームが苦しいときに先頭に立ち、チームを引っ張ることができる実力と勇気を持った選手です。」
悔しい思い出から成長
夏の大会で、肝心な時にショットがゴーリーのキャッチしやすいところにいってしまい、得点できなかった。「自分が練習のときにコースを打ち分けることを考えず、ただ枠内にショットを入れることだけを意識していたことが原因であると学び、現在では練習のショットのときにはしっかりとコースを打ち分けることを意識しています。」と失敗から学び成長している。
注目してほしいポイント
注目してほしいポイントは?と聞いた。「夏の大会では、自分が左に走りこんだときに、左のショットが打てないために、チャンスを潰してしまうことがあったため、現在は左のショットも重点的に練習しており、冬の大会では左でゴールを決めるところを注目してください。」
最後に
冬の大会では自分がゴールを決めて、チームを勝利に導きます。応援よろしくお願いします!
※本記事に掲載されている写真は、ご本人から直接ご提供いただいたものです。