鳥取大学準硬式野球部 投手 山下 佳輝(やましたよしき)
二遊間を組むために
高校時代は野球部に所属していた山下だが、大学では野球をするつもりはなかった。しかし、1番最初に知り合った友達に準硬の練習に誘われて、興味本位でついていった。その時に、グラウンドである先輩のプレーに感激し、野球熱に火がつき「絶対に二遊間を組みたい」と感じ入部を決意した。
最後の野球を楽しむ
山下の今年の目標は「最後の野球を楽しむ」だ。
中学校から始めた10年間の野球生活がそろそろ終わろうとしている。目標について山下が話してくれた。「昨年からピッチャーを始めてまだまだ未熟ですが、中国選抜チームにも選ばれたことに感謝しながら、思い切って楽しく野球ができればいいと思います。野球ができるのが11月までなので、最後の野球を楽しみながら燃え尽きたいと思います。」と話してくれた。
流れを変えピッチングからチームを鼓舞する
理想のプレーヤー像について話を聞いた。「投手として、チームを引っ張れるような存在になりたいと思います。流れを変えたり、ピッチングからチームを鼓舞できるような選手になりたいと思います。」と熱い思いを話してくれた。
初心忘るべからず
山下は、昨年から投手を始めたのだが、練習試合の際にとても打たれて悔しい思いをした。「そこで、もう一度見直し周りの人たちにアドバイスしてもらいながらピッチングの組み立てや配球の仕方などを心機一転しました。また新たに、変化球の追加や改善などを行いました。この経験で「初心忘るべからず」この言葉が自分にとってキーワードだと強く思いました。少し天狗になってたところもあったのでもう一度やり始めた頃の楽しさなどを思い出せたので2022年中国地区のリーグ戦で最優秀防御率とベストナインに選ばれたと思います。」
キレとコントロール
山下に注目してほしいポイントについて質問をした。「変化球のキレとコントロールに注目して欲しいと思います。体も大きくないので変化球の数とキレ、コントロールで勝負しないと簡単に運ばれてしまうのでそこに注目して欲しいと思います。」
最後に
大学に入った時から、挑戦することを考えてきて、去年投手になったのも挑戦だと思うので、楽しんでプレーすることができれば、自分の中でやってよかったと思うので後悔しないように最後の大学生活の大会を頑張ります!
応援よろしくお願いします。
※本記事に掲載されている写真は、ご本人から直接ご提供いただいたものです。