金沢大学工学部 準硬式野球部 主将 山本創太（やまもとそうた）
新しいボール
山本は、小学生から高校まで野球を続けていたが、高校最後の大会が、コロナ禍ということもあり、開催されなかった。そのもどかしさがあり、大学でも野球を続けようと思い、勉学との両立を考え硬式野球ではなく、新しいボールの準硬式野球部に入部した。
一つにこだわる
2023年度の目標は、「一勝」
「去年から一回戦敗退という結果が多く続いているので、一勝をまずは目標にして勝ちを一つ一つこだわって積み重ねていきたいと思います。準硬式野球部は、指導者がいないので、自分たちで考えて、チームを作り一つひとつの行動・プレーにこだわり、切磋琢磨して一つの勝利を掴みたいと思います。」
なくてはならないプレーヤー
山本に、理想のプレーヤー像について聞いた。「走、攻、守など野球に直接関わってくる技術を高めるのはもちろんのこと、チームの雰囲気、士気の高さを保つにはどうしたら良いかまで気を配りチームになくてはならないプレーヤーが理想です。」
怪我をしない体作り
山本は、小学校6年生のときに野球肘という怪我をして手術をし、1年間野球ができないという挫折をした。その経験があるからこそ“今がある”と山本は話す。「今自分が怪我なく野球ができていることに感謝して、純粋に野球を楽しめるようになった。また、怪我の原因を考え日頃の体のメンテナンスが出来るようになり怪我をしない体づくりが出来るようになり、その結果パフォーマンスの向上にも大きく繋がった。」
勝って楽しむ野球
注目してほしいポイントを聞いた。「チームとしては、高校野球経験者が多いこともあり今年は勝ってこそ楽しい野球というチームの総意のもと勝ちにこだわる野球を行っていきたいです。個人としては、昨年結果が出なかった投球という面に力を入れて守って競り勝つ野球をすることです。」
最後に
昨年度から1回戦敗退が続いている中で、チームとしても雰囲気が良くないので、勝てる野球を行い自信をつけ、大会での一勝にこだわってプレーをしていきたいと思います。応援よろしくお願いします！
※本記事に掲載されている写真は、ご本人から直接ご提供いただいたものです。
